遅漏彼氏をもつ女性へのメッセージ

※以下の内容は少し古くなっていますが、主張はそれほど大きく変わらないので一応残しています。彼氏に対してもう少し突っ込んだアプローチをしたい方は、遅漏彼氏を救う方法をお読み下さい。

パートナー女性に問題はあるのか?

遅漏・膣内射精障害は、基本的に男性側の問題。

遅漏・膣内射精障害の問題の原因の大半は、単なる体調の問題であったり、男性の過去のオナニーのやり方であったり、性欲のあり方(=どのような刺激に反応しやすいか)であったり、セックスに対する何らかの不安であったり、そもそも射精が苦手なことによるものです。(遅漏の原因を参照)

これらは基本的に男性側の問題であって、女性側で解決できる問題ではありません。ですので、まずご自身に問題があるのではないかと考える必要はありません。

また、ご自身とパートナーとの関係に何か問題があるのではないかなどと、互いの愛情関係に原因を求めるのも、かえって関係がこじれる結果となってしまうため、止めるべきです。

パートナー女性にできること

遅漏を責めないこと・過剰反応しないこと

決して相手の遅漏状態を責めないであげて下さい。遅漏は女性にとっても膣に負担がかかって嫌なものですが、男性側にとっても辛いのです。そして、それを病的であると考えず、まずはあわてないことです。過剰反応は逆に問題をややこしくさせます。

また、原因を女性の方から追求するのは止めましょう。例えば「オナニーが原因じゃないの?」「無意識の抑圧があるんじゃないの?」などは、言わない方が良いです。関係をこじらせる原因となります。男性はオナニーしていることを彼女にバレたくないからです。自分の性癖を探られたくないからです。このサイトを教えるなどして、男性の方で自発的に原因を見つけるように誘導して下さい。

原因がどうやらオナニーらしい場合、あなたに内緒でオナニーしていたことを怒らないであげて下さい。世のほとんどの男性はオナニーが大好きなのです。多くの男性は、彼女や奥さんに隠れてやっています。年齢も関係ありません。その是非はともかく、男はそういうものだとまずは理解しましょう。

ペニスへの刺激を減らすこと

その上で、やはりオナニーが一番の原因でありそうなら、二人でよく話し合った上で、当サイトの治療法などを参考にしつつ、二人でできそうな解決策を考えてみましょう。オナ禁に協力するのも良いですし、ペニスを過度に刺激しない、挿入なしで抱き合うだけのセックス(ポリネシアンセックス)を実践してみるのも良いでしょう。とにかくペニスへのやさしい刺激のみで彼が射精できるようにもっていくことが大切です。

リラックスさせてあげること

また、セックスにまだ慣れていなかったり、何らかの性的な抑圧が原因と考えられる場合は特にですが、まず男性に「私はあなたの全てを受け入れる」という絶対的な安心感を与えて上げることが必要です。

なぜなら、セックスは男性の自尊心と強く結びついていて、遅漏という性的な失敗はそれなりに精神的ダメージを与えているからです。あなたが「早くイケ~早く出せ~」とプレッシャーを与えることで、男性はあせって余計に射精しづらくなってしまいます。

遅漏による精神的ダメージを回避しようとするために、男性は色々な行動に出ます。強引に射精しようと過度にピストン運動に走るかもしれません。セックスそのものから退却しがちになるかもしれません。あるいは、遅漏に慣れてしまったために、これも自分のセックススタイルだとやむなく受け入れて、射精そのものにこだわなくなるかもしれません。そうなると女性も、自分のもっている期待とのギャップから辛くなります。

ですので、相手を安心させた後、「大丈夫。リラックスしてやっていけば、遅漏は治るそうだよ」と、男性に期待をもたせて下さい。そして、このサイトの存在を教えてあげて下さい。そして二人で知識を共有して、お互い疑心暗鬼にならず、性についてオープンに語り合うことが大切です。

また、相手が何度も射精に失敗しても決して慌てず、セックスでは常におおらかにふるまって下さい。とにかくリラックスさせることが第一です。その上で、必要だと感じるなら専門家の助けを借りましょう。

セックスに対してオープンになること

男性も女性も、「男はセックスでこうするべきだ」「女はセックスでこうふるまうべきだ」「セックスでは必ず射精するべきだ」「相手をイカせなければならない」などなど、様々な思い込みがあります。本当の意味で気持ちの良いセックスをするためには、そういった思い込みや固定観念を全て取り去って、自分たちなりのセックスを作り上げている必要があると、筆者は考えています。

また、男女の出会いというのは、誰の人生にとってもその一つ一つが大切なものだと思います。だからこそ、セックスの問題を簡単に相性の問題にして、別れを切り出すようなもったいないことはしないで下さい。

「セックスの相性」という概念には、セックスの快感には個々の人間にあらかじめ決まった不変の形がある、という考え方が前提にあります。しかし、それは間違いです。セックスの快感は学習性のものであり、自発的な訓練によってその性質を変えることができます。

多くの人間の性的感受性は偶然によって一人一人固有の形で作られていくものですので、その偶然作られた性質がかみ合う、という意味であれば、確かにセックスの相性なるものは存在します。しかし、それはあらかじめ決まっているものでもなければ、不変でもありません。

人には学習能力の限界があるので究極的にはセックスには相性が存在する、という考えも確かに成り立ちます。しかし、極限としてのセックスの相性の存在を認めたとしても、セックスの相性なるものが完全に合う相手は、自分の快感世界を身体的にも心理的にも深く理解している、もう一人の自分だけです。(それゆえに、一度オナニーの快楽を覚えてしまった人間は、そこから簡単に抜け出せなくなるわけですが・・・。)

要するに、セックスに関しては、最初から完全に相性の合う人間などまずいないのだから、相性を問題にするのは全く意味がないのです。セックスの相性は、コミュニケーションと努力によって作っていくものですし、作っていくことのできるものなのです。人間は自発的な訓練によって性的感受性を変えることができます(性イメージ(性感)修正トレーニング性イメージ(性感)開発トレーニング性イメージ(性感)再構築の技術を参照)。

カップルで遅漏を解決したいのであれば、セックスに対する固定観念を外し、相性を問題にするのをやめましょう。お互いの性について理解を深め、性に対してオープンに語り合える関係を作ることに力を入れて下さい。そうなれば男性は遅漏改善に前向きに取り組めるようになります。

男女ともに言えますが、自分の言うことは相手に受け入れられるという感覚がもてない限り、性的な秘密は告白しづらいのは確かです。男性側が恥ずかしがるのであれば、女性の方から勇気をもって、「これを言うと彼に変に思われるかもしれない」という秘密の性癖を先に告白すると良いです。そうすると相手の男性も告白しやすくなります。

性に対してオープンになるのは、関係して間もない頃は難しいかもしれません。しかし、これを乗り越えない限り、関係が深まることはないのです。互いに疑心暗鬼になり、たとえ愛し合っていたとしてもどこか満たされない関係が続くでしょう。相手に嫌われることを恐れず、互いの秘密を告白しましょう。少しずつでも構いません。「実は、私はこうされるのが好きなの…」「俺はこういうシチュエーションに萌えるんだ!」と語り合いましょう。

カップルで性についてより深く学ぶこと

遅漏・膣内射精障害は、男性側の積極的な努力がない限り治すのは難しいです。しかし、パートナーのあなたが彼の積極的でない取り組みを過剰に問題視すると、繊細な男性の場合、逆にあなたとコミュニケーションを取らなくなってしまうかもしれません。

ですので、まずはこのサイト他、遅漏改善系のサイトを教えるなどして、彼の様子をしばらく見守ってあげて下さい。そして、二人で性についてオープンに語り合える関係を作って下さい。いずれ彼の方から自分から遅漏を治そうと言い出すと思います。それで半分解決したも同然です。二人でゆっくり取り組んでいきましょう。[追記:2011/10/24]と以前は楽観していたのですが、実際動かない男性も多いようなので、もう少し突っ込んだアプローチを考えてみました。詳しくは、遅漏彼氏を救う方法をご覧下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加