遅漏・膣内射精障害とは?

遅漏の定義

普段我々が使っている「遅漏」という言葉は、単に”射精が遅い”という意味です。これを障害ととらえてネガティブな意味で使うこともあれば、逆に自慢のタネとしてポジティブな意味で使うこともあります。

広い意味での「遅漏」が障害に当たるのかどうかは、程度と主観の問題です。「そもそも、どれだけ射精が遅ければ(あるいは早ければ)問題なのか?」という客観的な基準はありません。よって、当事者自身が現状を困難だと感じるかどうかが一つの指標になります。

当サイトで扱っている「遅漏」は、男性の射精・オーガズム障害の一つとして捉えたものであり、いわゆる「膣内射精障害」を含めた状態を言っています。また、”障害”と呼ぶレベルまで客観的に達しているかどうかは別として、射精自体に少なからず遅延感があり、それに対して何らかの不全感を感じている場合も含めています。

「膣内射精障害」は、文字通り”挿入行為中、膣の中で意のままに射精ができないこと”を障害として捉えた医学上の概念です。男性のオルガスム障害(射精障害)の一つとされ、その他に、遅延射精・遅発射精・膣内射精不能・男性膣不感症・射精不全などと、状態に応じて、また医師・研究者によって様々な呼び方がなされています。(英語では、「Delayed Ejaculation」「Retarded Ejaclation」「Inhibited Ejaclation」などと呼ばれています。広義の無オーガズム症、オーガズム障害一般は「Anorgasmia」と呼ばれています。)

遅漏・膣内射精障害の定義

早漏~膣内射精障害の段階

ペニスの敏感度に応じて、状態を細かく分けてみました。

(0)ペニスに刺激がなくとも、性的に興奮しただけで射精してしまう。(重度の早漏)

(1)膣内を含め、やさしい刺激のみで射精してしまう。(軽度の早漏)

(2)膣内を含め、ある程度のペニスの刺激があれば、自然に射精に至る。(普通の人)

(3)長時間をかけて性交すれば、なんとか膣内射精できる。(軽度の遅漏)

(4)膣内では射精できないが、パートナーの手や口では射精できる。(軽度の膣内射精障害)

(5)膣内、パートナーの手や口では射精できないが、オナニーでは射精できる。(中度の膣内射精障害)

(6)オナニーでも膣内でも射精できない。(重度の膣内射精障害・何らかの射精障害)

(番外)ペニスへの刺激の強弱に関わらず、射精を自在にコントロールできる。

早漏~膣内射精障害までの段階

当サイトで問題としているのは、基本、3~5番の状態です。

膣内射精障害に加えて、同時に勃起障害(ED)や、0番や1番の状態も伴っていることがあります。つまり、勃起したりしなかったりと、立ち方が不安定。時には興奮だけで早く射精してしまうこともある。うまく勃起できたとしても、挿入したら今度は全然気持ち良くなく、射精できない。そんな「遅漏なのか早漏なのかよく分からない状態」もあります。

筆者のケース

まさに、勃起障害(ED)を伴った中度の膣内射精障害(5番)でした。初体験時、緊張で中々勃起できず。なんとか強引にペニスを刺激して半起ち状態にしたものの、膣に挿入前に漏れるように射精してしまい、見事失敗(0番)。

その後、ED専門の医院で精神安定剤と勃起薬(レビトラ)を処方してもらい、なんとか挿入できたのですが・・・。期待するほど気持ち良くなく、今度は全く射精できずに終わったのです(5番)。そこから改善のための修行が始まりました。詳しくは、管理人の克服体験談をご覧下さい。

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